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投資用の住宅ローンの基準

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マンション経営はまず「マンションを購入」することからはじまります。

 

現金か金融機関からの融資を受けて購入する方法がありますが、大半の方が融資を受けて購入されます。

そして融資に至るまでには、審査が必要になります。

 

審査の前段階に、お客様により良い条件の金融機関を探します。

基準となるのは、必要年収・完済年齢・返済比率・融資掛目・借入倍率・融資金利 となります。

 

 

①必要年収

最近では、年収300万円から申込可能な金融機関もあります。基本的には年収500万円以上の金融機関が多いです。

 

 

②完済年齢

現在の年齢によって住宅ローンの期間が決まります。最長で35年、もしくは完済年齢を79歳として現在の年齢を引き年数の短い方になります。

79歳-(現在の年齢)≦35年

この完済年齢が金融機関によって、74歳・79歳・80歳・81歳と違います。

 

 

③返済比率

年収に対する年間返済額(元金+利息)の割合のことをいいます。

収入基準の一つで通常は35~40%までとされています。

 

 

④融資掛目

金融機関によって、販売価格の100%融資OKか、90%からなのかと融資のスタート金額が違っています。

自己資金を少なく始めるのであれば、100%融資可能な金融機関とマッチングさせます。

自己資金を2~3割入れると金利の優遇が受けられる金融機関もありますので、お客様の意向に沿ってご提案しています。

 

 

⑤借入倍率

金融機関によって年収の8~10倍までの融資が受けられます。

年収や属性によっても変わりますが、医師や公務員、上場会社の会社員などで収入が高い方は12倍も可能な場合もあります。

 

 

⑥融資金利

投資用の住宅ローンは資産運用のひとつということで、ご自宅の住宅ローンほど安くはありません。

最安金利はマイナス金利の影響もあって現在1.6%前後となっています。※2016年9月現在

2~3%が主流となっています。

 

実は、このような基準からピッタリな金融機関を選択しご提案しています。

 

審査OK後の金銭消費貸借契約時に金融機関が出張していただけるところ、いただけないところなども注意しています。

出張がダメという金融機関は、お客様にご都合をつけていただいて来阪していただかなくてはいけません。

 

このような基準から、融資先を選択しています。

どれだけ借りられるか?それが資産形成の規模を決めるので、トータルして考えることが大切です。

 

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