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不動産を売却した時の税金

不動産投資の楽しみの一つは所有している不動産が高く売れること。

私も同じです。笑

高く売却できても、日本ではその儲かったお金に税金が掛かるのです!

なんということでしょう・・・((+_+))

不動産の売却で得た利益を「譲渡所得」といい、所得税と住民税が課税されます。

譲渡所得の税率は譲渡した不動産の所有期間に応じて2つに分けられます。

売却した年の1月1日における所有期間が5年以内の場合を「短期」、5年超なら「長期」となります。

短期の場合の税率は約39%、長期は約20%です。

具体的に計算してみましょう!

マンションを売却し、1,000万円利益が出た場合の税金計算はコチラ↓↓↓

売却価格 – 取得費・譲渡費用 = 1,000万円

短期:1,000万円×0.39=390万円

長期:1,000万円×0.2 =200万円 となります。

「 利益 × 税率 」によって計算することができます。

自身の居宅用であれば特例措置に該当すれば利益部分を減額控除を受けることができます。 投資用不動産は基本は特例ないのですが、事業用として買替えをする場合は特例に該当することもありますので確認する必要があります。

この税金面から考えても、物件を所有したら最低でも約6年は所有したいですね。

ローンを利用して購入している方は残債のチェックも忘れずに。

残債+税金が払える利益が無ければ赤字の売却になります!

税金支払い後の利益を考えると売却するか、家賃収入を得続けるかの判断基準になりますね。

売却されて利益が出た方は、確定申告時に忘れずに申告しましょう。 (‘ω’)ノ