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管理費と修繕積立金①

 不動産の所有者(オーナー)が毎月、支払っている管理費修繕積立金って何に使われているかご存知でしょうか。

管理費は毎月の管理人の人件費やエレベーターの点検、ゴミ清掃代・共用部の光熱費等に使われています。 修繕積立金は大規模修繕(外壁のタイル貼替、ベランダの防水等)や共用部の設備入替等に使われるのが一般的です。

この管理費・修繕積立金は一定ではなく数年に一度、見直しされます。

大規模修繕工事が終わった後とかは特に次の大規模工事予定を見越して資金がどのくらい必要か、または不足するかを計算して修繕積立金の見直しが提案されます。

その金額をマンションの管理組合の議案として出し、総会で所有者の同意を得て金額は最終決定されます。

支出が増えることについて躊躇するオーナーもおられると思いますが、まとめた金額を出す方がキツイなぁと個人的には思うので、マンションの資産価値を維持するためにもメンテナンスはしっかりしたいですね。

メンテナンスをしっかりしてもらう為にも、どのくらい修繕積立金が貯まっていればいいのか目安については次回お伝えします。