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管理費と修繕積立金②

毎月の修繕積立金の目安ですが、マンション管理センターの調査ではマンションの経過年数によって下記の様になっています。

この金額はファミリータイプのマンション事例になっていますので、ワンルームだと約半分くらいが実質です。

見直し時期は5年毎が56.3%と一番多くなっています。

(国土交通省 平成30年マンション総合調査結果より)

 長期修繕計画によって各住居の修繕積立金の負担は違ってきますが、ワンルームマンションだと大規模修繕時に必要な予算は1戸あたり50~70万円くらいが目安とみて良いと思います。

ですので、総戸数×50~70万円=大規模修繕工事代金相当」で試算できます。

総戸数が少ないマンションだと工事費用が不足し、オーナーは一時金が必要になったり、マンション自体が借入することもありますので、購入時は総戸数もチェックが必要です。

修繕積立金は専有面積の面積によって決まります。

永住希望が増加しているファミリーと賃貸目的のワンルームのマンションとの違いを感じつつ、どちらも長く安全安心快適に住めるようにしていきたいですね。