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担保とは

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担保とは将来生ずるかもしれない不利益に備えてその補いとなるもの。

通常は債務不履行に備えるものを指します。

 

昔でいうと、親の借金の「カタ」に子供が「丁稚」に出される。みたいな感じ!

例えが古すぎますか?笑

 

お金のやり取りでいうと、お金を貸して返してくれなかったら「同等のもの」で返してもらいますよ。ということです。

それを約束で決めたものが「担保」というわけです。

無担保ローンはその名の通り、何も担保にしないので金利は通常高めです。

金融機関としてはリスクが高い商品ですからね。

 

有担保ローンの代表は「住宅ローン」です。

マイナス金利の影響もありますが、現在は低金利も低金利です!

1980年代後半から1990年初頭にかけてのバブル経済の絶頂期は住宅ローンの金利が8.5%にもなったとか。 😥 

なんと!現在は外資系銀行の住宅ローンは0.5%を切っています。

投資用の住宅ローンも最近は2%を切っている商品もチラホラしていますよ~。

借りやすく返しやすくなりましたね。

 

 

金融機関は住宅ローンは返済されなければ不動産という実物資産で取り戻すことができるように「担保」を設定します。

この時に貸した金額に見合う不動産かどうか評価します。

それが担保評価というもので、借主からいえば「いくら借りれるのか?」に直結します。

 

担保評価が高い物件を所有しているということは、たくさんの融資が受けられるということに繋がりますが担保に取られては身も蓋もありませんので、計画的な利用が必要ですね。