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大阪市の人口増加

平成27年10月に実施された国勢調査の人口等基本集計結果が総務省統計局より平成28年11月に公表されました。

 

今回の内容は、

「大阪の人口は減少し、大阪は人口が増加。」

しかも、女性の割合も上昇が続いているというものでした。

 

大阪市24区ありますが、人口増加しているエリアは赤色で塗りつぶされている北区・中央区・西区・浪速区。どこもビジネスやショッピングの中心地ですね。北区と言えばJR大阪駅があり再開発のグランフロント、都心回帰で関西大学や大阪産業大学のサテライトキャンパスが建設されました。老若男女たくさんの人が行き交っています。便利度が上がると人が集まってくるんですね。

 

中央区はもともとビジネス街。金融街の北浜、淀屋橋、大阪の商人が集う本町、船場です。リーマンショックの煽りで閉店や北区にオフィスが移動した企業もありビルを壊して居住用のマンションがよく建てられています。しかも建ってるのが43階建て総戸数300~400戸もあるようなタワーマンションがぞろぞろ建築されています。中央区の人口増えるはずです!国勢調査の結果をうけての私はとても納得しました。

 

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北区・中央区・西区・浪速区に続いて福島区、天王寺区も増加傾向です。

天王寺区も阿倍野の再開発で街自体もキレイに便利になりました、天王寺区と中央区の境には人気の進学校などがありファミリーに人気のエリアです。

福島区は一度住んだら離れたくないという人が多いのが印象的、福島駅の辺りは飲食店が軒を並べて「安くて旨い!」でしのぎを削る激戦区、少し駅から離れるとおしゃれなイタリアンやフランス料理、バルなどこだわりの逸品が食べられるお店がたくさんあります。居住エリアは静かで落ち着ける雰囲気なのが人気の理由かと思います。

 

大阪府内に住んでいた人々が昔はスーパーマーケットもなく、ビジネス街で住みにくかった大阪市がこんなに便利になっているのであれば勤務先や学校に近い大阪市内はアリということで引っ越してこられているようです。

 

ますます都心回帰は進みそうですね。