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マンション販売戸数に変化

2017年2月14日号の住宅新報の1面に遂にきましたか、この日が・・・。?

 

マンションの販売戸数は今まで

新築マンション>中古マンション

という図式でした。

 

2016年に遂に首都圏で成約件数が、

新築マンション<中古マンション

になったというのです。

 

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そりゃそうですよね。

最近の新築マンションはオリンピックの影響やインバウンド効果でホテル業者と不動産業者は土地の仕入れで熾烈な争いを繰り広げ、土地の仕入れ価格が高くなっています。

そこに建築資材や人件費も高騰しているとくれば物件価格はどんどん値上がっていきます。

 

 

私たちの投資用の販売物件の仕入価格も昔に比べると値上がっています。

同じように入居者さんからの家賃も高く取れるようになればオーナーさんとしては、問題ないのかも知れませんが家賃を高くできるのは日本経済状況からみてもまだ難しいと思います。

 

新築マンションは土地の仕入れができても、建築期間が2年くらいは必要になります。引き渡しまでに時間かかり、仕入価格は高くなり、販売価格はそんなに上げられない(家賃収入との支出のバランスが大切なため)ので利益も少なくなります。

不動産業者は売って儲かる物件がないと会社経営が成り立ちません。そこで、これからは中古マンションでしょ‼️と中古物件を仕入れることに注力していくわけですねー。

 

ワンルームマンションの所有者のオーナーさんに「物件を売りませんかー❓高く買いますよー。」と、電話がじゃんじゃん掛かってるのが最近の投資マンション業界の流れです。実際に高く買ってくれたらいいんですけどね。

業者としては安く買いたいので中にはこのままマンションを持っていたら大変なことになります・・・‼️なんて脅す業者もいるそうです。

オーナーさんは素直に受け取ってしまって「じゃあ、お金出してでも今、売ってしまおう❗️」と売ってしまったなんて話を聞くと本当に残念な気持ちになります。???

 

マンション持ってて大変になることって何でしょう❓

家賃がきちんと入ってる物件で修繕積立金も貯まっていれば大丈夫です。

マンションを売って少し利益が出たとしても卵を食べずに鶏を食べてしまった状況と同じで、鶏がいてくれれば何個卵を産んでくれたか❓と考えてみてください。

 

投資マンション業界でも都心部の新築物件はしばらく希少になりそうです。

良い物件があれば購入のチャンスを逃さないようにしたいですね。