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光村コレクションの刀装具 @大阪歴史博物館

こんにちは。

会社の近く(大阪城そば)にあります大阪歴史博物館で開催されています「鏨(たがね)の華 光村コレクションの刀装具」を見てきましたのでご紹介したいと思います。

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刀装具と聞いてもどんなものか、刀や鍔(つば)はイメージできてもピンと来ないかもしれません。

なぜ興味を持って見に行ったかといいますと、とても緻密できらびやかな芸術作品であることと、大阪生まれの実業家・光村利藻(みつむらとしも)(1877~1955)が3000点以上集めたものの一部ということがすごそうだ!ということで行ってきました 🙂 

 

見ると本当にすごかったです!

何がといいますと、老眼の母には細かすぎて見えない!(^^;)ぐらい金属なのに細かいのです。

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展示の写真は撮れませんでしたのでHPから写真を拝借しましたが、見てください! この写真は鍔や笄などですが彫金で粟をデザインしています。

この金色の粟は小さな小さなプツプツがあふれんばかりに立体になっています。

どうやって作ったのか不思議なぐらいです。

 

こちらは重要文化財。

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宇治の平等院を思い出しましたが、一つ一つの如来像でしょうか、とても細かくて表情まで違います。

拡大鏡のようなものを会場で借りれますので、目が悪い方は是非借りて見ていただきたいです(^^)

 

ほかにも刀剣や鞘、関連する絵画など200件ほど展示されていて見ごたえがありますので、是非お時間のある方は行ってみてください。

会場のあちらこちらから「わぁーーーー、細かい・・・」「何人いるの!?」とか様々なつぶやきも聞こえてきますよ。

 

「鏨(たがね)の華 光村コレクションの刀装具」は3月18日(日)までです。特別展のみは1,200円です。