自己資金はあればあるほどいいのか?
2016年12月13日6:01 PM カテゴリー:マンション経営を知りたい方へ,不動産情報
お金を借りてまで投資するなんて 😥
宝くじが当たったら不動産買うよー 😆
営業活動してるとお客様からチラホラそんな声が上がります。
いやいや・・・
皆様、それやったら・・・
現金でしかできない他の投資するとかー!
子供の教育費や家族のためにとか!
そんな感じに使った方が人生充実しませんか??って私は思ってるんです。
不動産投資で大切なことはいかに少ない資金で多くの利益を上げるかという収益性です。そのために使われるのが「レバレッジ」。
皆さん、ご存じの「てこの原理=少ない力で大きなものを動かす」ということなんです。
不動産でいうと金融機関から借入を行うことで、少ない資金で多くの利益を得るということです。
ちょっと、レバレッジの効果を感じてみてください。
レバレッジのしくみって?
具体的に例を出してみます!
1戸2,000万円のワンルームマンションを5戸所有(総額1億円)、毎年の純収益(賃料から税金等を差し引きしたもの)が400万円あったとします。
1億円をすべて自己資金で投資すると年間400万円の利益が出るので利回り4%(400万円÷1億円)
では、物件購入の際に80%を銀行から借りてみましょう!
自己資金2,000万円、借入8,000万円 金利2%として利息160万円とします。純利益は400万円なので利息160万円を引くと純利益は240万円に減ります。
ですが自己資金は2,000万円なので、この場合の利回りは12%(240万円÷2,000万円)と利回りが3倍になります。 😯
つまり、銀行から借入することで自己資金を少なくした方が多くの利益を得られるということになります。不動産投資で使わなかった資金は他の投資に利用すればより大きな収益を生むことも可能ですよね。
銀行から借入すると家賃収入が入ってこない空室の時にもローンの支払いはあるので、リスクにもなりますが立地のいい不動産を取得することでそのリスクを低くすることができます。
レバレッジを効かすことができるのは不動産投資ならではのことですので、利用できる方は利用するのがオススメです。 😀