400年の歴史 麦飯とろろ
2018年11月18日9:00 AM カテゴリー:お店・料理,スタッフブログ,地域情報,社員の休日,記事
深まりゆく秋、皆さんはもう紅葉狩りに出かけられたでしょうか。
これから見頃を迎えるところも多いので、まだ間に合います😄
先日、私は京都に少し早い紅葉狩りに行ってきました。
叡山電鉄の修学院駅から徒歩でお寺巡り。曼殊院、圓光寺、詩仙堂、金福寺と見てまわりました。
☝この写真は圓光寺の有名なお庭『十牛之庭』。本堂からゆっくり眺めました。その後はお庭を歩いて紅葉を堪能。
☝こちらは詩仙堂。建物が独特です。こじんまりしていて静かに秋の風情を堪能。
紅葉狩り、お寺巡りも楽しいですけど、食も大事😋
今回は400年の歴史がある『平八茶屋』に行ってきました。
入り口からして風情と歴史を感じます。
平八茶屋は天正年間(安土桃山時代)、若狭街道の御道茶屋として御所より一里のここ山端(やまばな)の地にて、初代平八が茶店を営み始めたそうです。
かつて街道をゆく旅人は、ここで一服のお茶を飲み、麦飯とろろをかき込んで旅路についたそうです。<平八茶屋HPより>
そう、その麦飯とろろ膳を食べてきました😊
壬生狂言に「山端とろろ」という演目もある有名な麦飯とろろ。現在は焚き合わせやお造りがついた膳もあります。
少しずつ色々なものが入っていて楽しめます♪
主役は麦飯とろろ👇
麦飯の炊き具合と丹波産つくね芋のなめらかなとろろの上品な味わいが絶品でした😄
デザートの水物もついています。
平八茶屋は、お食事は懐石や冬は鍋物もあります。懐石になると敷居が高くなりますが、お昼の麦飯とろろ膳や天ぷら膳などなどであれば気安く行けます😊
サービスもとても良くて、仲居さんも丁寧ですし、ちゃんと女将さんが挨拶にテーブルまで来てくれました。
お部屋からも紅葉が楽しめます。
中庭?もステキです。
泊まることもできますので遠方の方にもおすすめです。
かま風呂も有名ですよ。和風サウナみたいな感じですが、八瀬のかま風呂と言うぐらいこのあたりでかま風呂は有名です。
秋の京都、行ってみてください😊
京都市左京区山端川岸町8-1