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住宅ローンを取り組む意味は?~デメリット~

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前回

住宅ローンを取り組む意味は?~メリット~

 

に続き…

今回は住宅ローンを取り組むデメリットをご紹介したいと思います。

 

融資を受けて万が一失敗したら大変です。

例えば1億円失敗したら1億円の借金を返すのにも一生かかってしまうかもしれません。

そうならないためにも、融資を使う時は慎重にならないといけません

 

しかし、実際は正反対に考えがち。

高額な商品でも「頭金10万円だけ」と言われるとついハードルが下がってしまうのは私だけでしょうか…。

しかし購入する金額には変わりはないので、融資を使う時も慎重になる!ということが大事です。

 

ローンを取り組むデメリット

マイホームのローンが組めなくなる?

結論から言うと

「自分の借入限度額を把握しておく」ことでマイホームのローンが取り組めなくなることはありません。

 

というのも…

一般的なサラリーマンの場合、

ローンが組める上限は年収の約8倍までと言われています。

仮に、年収800万円の人だとすると約6,400万円ですね。

この時、投資用マンションで3,000万円の融資を受けた場合は、まだ3,400万円の借り入れが可能ということになります。

 

しかし既に、「投資用のローンを大きい額取り組んだけどマイホームローン取り組めるかな?」という方もいると思います。

安心してください。そんな場合でも素晴らしい金融機関が存在します。

 

それが

住宅金融支援機構のマイホームローン「フラット35」

こちら

投資用のローンは事業性と見なして返済比率として含めないのでマイホームが購入できます。

投資家の方にすれば、喜ばれる金融機関だと思います。

 

金利に収益が左右される

金利が上昇した場合に支払いが多くなります。

たとえば5,000万円ローンがあると金利が1%上がるたびに毎年50万円支出が増えてしまいます。

これは痛いです。

こちらのリスク回避としては、購入時に金利上昇を考えて無理のない収支計画にすることです。

 

ただし、金利が急上昇しそうなら繰上返済をしてローン額を減らしたり金利の低いローンへ借り換える動きも大切です。

大前提として、将来の金利を予測するのは誰にもできないので変動金利を選んだ場合は誰もが背負っているデメリットと言えます。

 

③「借金はダメなこと」というイメージ

いつもニコニコ現金払いという方にはローンがマイナスのイメージかもしれません。

例えば、ローンを取り組んで生活が圧迫されるような場合であれば本末転倒です。

 

しかしマンション経営では、家賃収入がローンの返済をしてくれるので過大なローンとはなりません。

 

「でも借金はちょっと…」という場合はその借金が「投資」なのか「負債」なのか?

区別をつけることが大事です。

将来にわたって収益を生んでくれるものは「投資」となります。

借金をしますが、将来その借金以上の収益やメリットがあればいいと思いませんか?

 

 

ということで…

3回にわたり、ローンを取り組むメリットとデメリットを見てきました。

まずはメリットを活用

そしてデメリットについての対策を行ってこそ「融資」がとても素晴らしいものに感じると思います!