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住宅ローンの期間について

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2016年に入って、「マイナス金利」の影響から投資用の住宅ローンの金利も近年では最低の金利になっています。

ご自身で住まう住宅ローンは0.5%前後と低く「借りなきゃ損」と言われるほどでしたが、投資用の住宅ローンも同じく低くなっており金融機関によりますが1.6%前後になっています。

 

住宅ローンは最長で35年間、もしくは80歳完済どちらか期間の短い方となっています。

例えば34歳の方であれば、79歳ー34歳=40年ですが、最長で35年の借り入れ期間となり、55歳の方であれば、79歳-55歳=24年ですので、借り入れ期間は24年となります。

 

 

この期間が若さは武器といわれる所以ですね。

30歳の方でしたら、住宅ローンを繰り上げ返済しなくても最長で65歳には返済は終わり、現在の年金支給の開始年齢には年金収入+αとなります。

 

ただ年齢が若い時には、融資の総額が年収の6~8倍貸してくれる金融機関でも6倍が上限などの制限がある場合もあります。

 

 

 

先ほどの計算でいくと、44歳以降は借り入れ年数が短くなるので不利なようにも感じますが、年数が短いということは金利総額が安くなるといことでもあります。

自己資金や繰り上げ返済を行える財力がある場合も多く、融資を最大限に利用できるメリットもあるのです。

 

管理が得意な方であれば、融資期間は最長にしておき、資金を貯めて「繰り上げ返済」をお勧めします。

管理が苦手な方は、完済目標年齢までのローン期間にしておき「自動的に着地」できるようにするのがいいのではないでしょうか。