退去の流れ
2016年11月26日3:50 PM カテゴリー:オーナー様へ,不動産情報,入居者様へ,記事
前回、管理部ブログでは『入居の流れ』をご案内しました☆今回のテーマはその続きで、解約(退去・引っ越し)の流れについてご説明します♪
1.解約することを管理会社に伝えよう
解約が決まったら、まずはすぐに部屋の管理会社に連絡をしてください!いつ出ていくのかを事前に通知することを解約予告といい、解約予告をいつまでに行う必要があるのかについては、賃貸借契約書の解約予告に関する項目に記載されています。弊社では、退去日の1ヶ月前もしくは2ヶ月前までに通知いただくことを条件としています。例えば、退去日の1ヶ月前までの場合で12月末の解約希望の場合は、11月末までに管理会社に連絡をしないと12月末の解約ができません。賃貸借契約書に、解約に関する記載があるのでそれを前もって確認してから(最短でいつ退去できるかなど)新しい転居などを探すと、スムーズな手続きができますね♪
2.退去立会日を決めよう
お部屋を解約する時は、必ず管理会社(または大家さん)の立会が必要です!荷物をすべて出していただいた後でお部屋の状況を確認し、原状回復工事費や敷金など、解約精算について確認します。退去立会の時に、鍵を返却していただきます。
土日祝日や月末に退去をされる方が多いため、引っ越しが決まったら早めにご希望の退去立会日を連絡しましょう。場合によっては、希望の立会日が予約で埋まっていた!というケースもよくありますので、ご注意ください。
3.電気・水道・ガスの停止手続きをしよう
引っ越し日が決まったら、電気・水道・ガスの停止手続きを行いましょう。最近はインターネットからも停止の手続きができます。停止手続きを忘れると、引っ越して利用していないのにかかわらず料金が請求された!なんてことがありますので、ご注意ください。また、ガスの閉栓手続きには、ガス会社の立会が必要となります(大阪ガスの場合)。事前にガス会社に連絡をし、早めに希望の日時を伝えて、閉栓手続きをしてもらいましょう。これも時期によっては希望の日時に沿えない場合もありますのでご注意ください。
4.郵便物の転居届を出そう
転居先が決まったら、郵便局に転居届を出しましょう。届け出をしてから1年間は引っ越し先に郵便物が転送されますので安心ですね☆また、よくあるのがDMやカタログなどクロネコヤマトメール便などで送られてくるものは、郵便局に転居届を出されていても、登録されている住所に届いてしまいます。引っ越し後にカタログなどが届いていることがありますので、これらの住所変更も手続きをお忘れなく!
5.粗大ゴミの回収手続きをしよう
引っ越しする際に、新しい家具を購入したから今までの分を処分したいと考える方もいらっしゃると思います。多くの自治体では、粗大ごみは通常のゴミのように引き取ってはくれないので、ご自身で回収の手配をする必要があります。大阪市の場合、粗大ごみ回収センターに連絡をし、回収してもらいたいものを伝えます。そうすると、回収日と回収場所、粗大ゴミの回収の手数料が伝えられるので、その金額分の手数料券をコンビニなどで購入し、粗大ゴミに貼り付けて回収日前日までに回収場所に置いておく必要があります。ご自身の自治体のHPなどで回収方法などを確認しておきましょう。
6.駐車場・駐輪場の解約手続きをしよう
駐車場や駐輪場を利用している場合は、解約手続きを忘れないようにしましょう。忘れてしまうと、引っ越し後も利用料が請求されることもありますので、くれぐれもご注意ください。
7.インターネットや固定電話、CATVなどの解約手続きをしよう
ご自身で契約をされている場合は、解約手続きが必要となります。契約会社に連絡を入れると解約手続きの方法を教えてもらえますので、こちらもお忘れなく!
8.引っ越しをしよう
荷物を忘れないように注意しましょう☆ご自身の荷物か、またはお部屋の設備として元々ついていたものかどうかよくご確認ください。
照明やリモコンがお部屋の設備として設置されていた場合などに、間違ってリモコンなども引っ越しの荷物として送ってしまった!なんてケースもありますので、くれぐれもご注意ください。また、洗濯パンのエルボ(排水溝と洗濯機をつなぐL型のパーツです)も通常はお部屋の設備なので、洗濯機を取り外す際はご確認ください。
また、よくベランダの物干しざおなどもそのままにされているケースがありますが、ご自身で購入されたものである場合は、撤去費用などが必要になる場合もありますのでご注意ください。
事前に準備をしておくと、引っ越しの時も慌てずに済みますよね♪
これらはほんの一例ですので、ご自身が契約された際の契約書などを確認しながら手続きを進めてくださいね☆