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人生の3大支出①

みなさん、ライフプランを立てた経験はありますか?

FP(ファイナンシャル・プランナー)に相談に乗ってもらって、いつごろにいくらお金がかかって・・・なんて人生をシュミレーションしていきます。

 

そこで、必ず出てくるのがこの3大支出です。

1、住宅購入資金

2、教育資金

3、老後資金

 

一般的には、結婚してから子供ができるまでの間、夫婦共働きで貯蓄できるのは今のうち!と2人で頑張ります。独身時代に2人が夫々貯めたものも併せて考えると一番余裕のある時期といえます。ある程度お金が貯まってくる頃にマイホーム購入や子供の誕生!と人生のメインイベントが目白押しです。楽しみですねー 😀

子供が生まれると妻は育児休暇に入り収入が減る、出費が増える傾向に変化していきます。この人生の3大支出をうまく計画できるかどうかで人生が大きく変わります。みなさまの参考になれば嬉しいです。

 

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いくらの住宅にするか?

理想のマイホーム、ワクワクしますねー!

世の中はマイナス金利の影響もありマイホーム取得の絶好のチャンスといえます。

 

ですが、押さえて欲しいポイントがあります!!

住宅ローンを「借りられる金額と借りてもいい金額」はちがうということです。

 

 

理想の借りてもいい金額は「住宅ローンの年間返済額÷手取年収×100」の計算式で25%以下になることです。

年収650万円(手取年収500万円)金利1.5% 期間35年

借入希望額3,300万円 年間返済額1,212,480円÷5,000,000×100=24.2%

 

私、個人的には金利の上昇も考慮してもう少し抑えたいですね。20%前後で借入額は2,800~3,000万円くらいが理想でしょうか。

 

借りられる金額とは審査の上でOKというものです。実際の生活は考慮されてないと思います。各金融機関によって審査の方法は異なりますが、年収の8倍までや返済負担率で35%以内などがあります。上記の例で年収の8倍でしたら4,000万円、年間返済額は1,469,676円です。35年間続く住宅ローンで257,196円の差は実際には厳しいものです。固定資産税の支払いもお忘れにならないように。

 

あとは自己資金をどこまで出すことができるか?でマイホームの予算が決まってきます。

理想のマイホームを追い求めるあまり借入可能額ギリギリまで借りてしまうと住宅ローンを返すだけの人生になってしまいますので、気を付けましょう。

 

 

子供1人に対しての教育費はいくらで考えるか?

教育費が一度にかさむ時期は高校三年生から大学入学時期とされていて、年間70~80万円の塾や予備校費用に加えて習い事などが最近は小学生時代から掛かってるという強者も増えているそうです。学校と塾と通う子供たちも大変ですが、親もお受験や教育費の捻出に大変です。

ソニー生命の調査では、幼稚園から大学まですべて公立で自宅通学で教育費は約1,060万円必要。すべて私立の場合は約2,595万円必要。

 

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なりたい職業によっては、無限大と言ってもいいですね。 😯 

医師を希望した場合、公立大学6年間で350万円、私立大学で平均3,300万円、学費が高いと知られる川崎医科大は6年間で4,550万円かかるそうです。

かなり裕福な家庭じゃないと進学できませんね・・・。

 

大学入学の時に一番まとまったお金が必要ということで、そこを目標にコツコツ積み立てるご家庭がほとんど。学資保険はその代表ですね。

子供が生まれてから18年間が勝負です、自分の子供のことを想えば真剣にならざるをえませんね。

 

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