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代々受け継がれる物件とは~四ツ谷コーポラス~

キャプチャ

昨年東京観光ブログでもご紹介した「四ツ谷コーポラス」

 

「四ツ谷コーポラス」とは

東京四ツ谷にある築61年の日本最古の民間分譲マンション。

今なお一部屋あたり15万円/月(3DK)の家賃が取れるほどの

立地とメンテナンスの良さが有名です。

 

こちらの解体工事が2017年9月から行われることが決まりました。

 

マンションの寿命とその後

 

歴史のあるマンションが解体されるのは悲しいですが、いつかは寿命が来ます。

寿命が来るとどうなるのか?については

マンションの寿命とその後 の記事でご紹介しました。

 

「解体してからどうするか」はいくつか方法がありますが

四ツ谷コーポラスの場合、もう一度マンションを建てるようです。

こちらが詳細です。

キャプチャ4

(資料出所:旭化成不動産レジデンシャル㈱プレスリリース)

 

 

区分所有者はどうなるか

 

旭化成不動産レジデンシャル㈱プレスリリースによると

区分所有者の9割が再取得を予定しています。

つまりオーナーさんは再度、

新築マンションの一部屋を自己資金や融資を使って購入します

もう一度購入することになりますが、

建物代だけの金額で安く新築物件を購入でき、

もし賃貸に出せば、節税のメリットもあります。

 

 

四ツ谷コーポラスの魅力

四ツ谷コーポラスの場合、

60年前の購入者が転売することなく

その後相続され所有しているケースが半数以上だそうです。

再取得予定の方が多いという事からも

四ツ谷という立地の良さに魅力があるのでしょうか。

駅近でありアクセスも良く、今後は大規模再開発も予定されています。

 

 

 

以上、東京四ツ谷コーポラスの建て替えについてご紹介しました。

良い立地であれば

建て替えの際もメリットが大きく

代々受け継がれていくということですね!