代々受け継がれる物件とは~四ツ谷コーポラス~
2017年7月11日10:33 AM カテゴリー:オーナー様へ,マンション経営を知りたい方へ,不動産情報,記事
昨年東京観光ブログでもご紹介した「四ツ谷コーポラス」
「四ツ谷コーポラス」とは
東京四ツ谷にある築61年の日本最古の民間分譲マンション。
今なお一部屋あたり15万円/月(3DK)の家賃が取れるほどの
立地とメンテナンスの良さが有名です。
こちらの解体工事が2017年9月から行われることが決まりました。
マンションの寿命とその後
歴史のあるマンションが解体されるのは悲しいですが、いつかは寿命が来ます。
寿命が来るとどうなるのか?については
マンションの寿命とその後 の記事でご紹介しました。
「解体してからどうするか」はいくつか方法がありますが
四ツ谷コーポラスの場合、もう一度マンションを建てるようです。
こちらが詳細です。
(資料出所:旭化成不動産レジデンシャル㈱プレスリリース)
区分所有者はどうなるか
旭化成不動産レジデンシャル㈱プレスリリースによると
区分所有者の9割が再取得を予定しています。
つまりオーナーさんは再度、
新築マンションの一部屋を自己資金や融資を使って購入します。
もう一度購入することになりますが、
建物代だけの金額で安く新築物件を購入でき、
もし賃貸に出せば、節税のメリットもあります。
四ツ谷コーポラスの魅力
四ツ谷コーポラスの場合、
60年前の購入者が転売することなく
その後相続され所有しているケースが半数以上だそうです。
再取得予定の方が多いという事からも
四ツ谷という立地の良さに魅力があるのでしょうか。
駅近でありアクセスも良く、今後は大規模再開発も予定されています。
以上、東京四ツ谷コーポラスの建て替えについてご紹介しました。
良い立地であれば
建て替えの際もメリットが大きく
代々受け継がれていくということですね!