結露の対処・予防法
2018年2月10日5:34 PM カテゴリー:オーナー様へ,不動産情報,入居者様へ,記事,賃貸管理
こんにちは。
今年は毎日寒い日が続きますね。暖房が欠かせません。
お部屋の中は暖房で暖かいですが、一歩外に出ると一瞬で体が凍りつきます((>_<))
室内・室外の寒暖差が激しいとお部屋の窓などに結露が発生します。
昨年8月に「お部屋内にカビ!!」というブログでも結露のことを書きましたが、今の季節は特にやっかいです 😥
窓の結露、拭けば済むことですがタオルでふき取るのもなかなか面倒ですよね。放っておくとカビが生えて健康も害したり、カーテンや内装を傷めてしまいます。
■結露発生時の対処
結露は拭き取るしかありませんが、タオル以外のもので楽に対処することができます。
●水滴ワイパー
タオルではすぐにびしょびしょになって絞らなければいけませんが、ホームセンターなどに売っている「水滴ワイパー」を使えばある程度の結露をまず取り除くことができます 🙂 持ち手に水がたまるのが便利!
なければT字型のスクイージー でも、とりあえず水滴を一か所に集めてタオルなどで拭くことができます。
●ケルヒャーの窓用バキュームクリーナー
私の一押しはコレです!
電動で吸い取ってくれて水だれしないし拭きあとも残らないのは感動ものです 🙂
(動かすスピードや結露がひどい場合、水だれすることはあります。)
ガラス面はタオルがいらないのでとても楽です。
水平近くにしても使えるので、パッキン部分や窓枠についている水滴も取れます。
窓掃除にも大変便利です!!
●結露吸水テープ
窓ガラスの下部に貼っておくだけで、滴り落ちる結露を吸い取ってくれます。しかし、結露がひどいと吸い取り切れなかったり、乾かずカビが生えることがあるので注意です。
また、窓枠などにも結露しますので、拭くことも必要ですね。インテリアとしての楽しさはあります。
■結露の予防
結露は、ひどくならないように予防することも大事です。
●換気
まずは、24時間換気など換気をすることです。窓を少しあけて数分換気するだけでも違います。風を通し、自然換気しましょう。
●水蒸気・湿気を増やさない
風邪予防で加湿はある程度必要ですが、過度な加湿やお風呂上がりに扉を開け放しにしてお部屋内に水蒸気を入れるなどすると、結露もひどくなりカビが生える原因になります。
暖房もかけすぎると結露が増えますので、調整しながら使いましょう。
●結露防止シート・断熱シートを使う
二重窓構造が作れる窓ガラス用フィルムを貼ることで保温性が高い二重構造を作るシートです。
空気層で保温・断熱して省エネ効果を発揮、窓ガラスからの熱の伝わりを防ぐことで結露を防止します。
賃貸では粘着テープを使わない水貼りタイプを使用してください。(間にカビが生えることがありますので定期的に確認はしてください。)
●結露防止スプレーを使う
窓ガラスに直接スプレーして拭くだけで、ガラス表面にコーティングができて結露による水だれやくもりを防止してくれます。
くもった状態で水だれにならないのですが、製品によって効果の持続性などが違います。また再度スプレーする必要はあります。
以上、結露する場合は色々な対処、予防方法がありますので、状況や自分に合った方法を選んで楽に快適に過ごせるように工夫してみてください。
放置だけはダメです。カビを生やしたり、内装を痛めたりしないようにしてくださいね 🙂