豊臣秀吉アワー @山本能楽堂
2018年2月16日12:17 PM カテゴリー:スタッフブログ,地域情報,社員の日常,記事
先日、会社帰りに「はじめての上方伝統芸能SHOW 豊臣秀吉アワー」を山本能楽堂に見に行ってきましたのでご紹介したいと思います 🙂
2月17日(土)18:00~19:00も同じ公演があります。
山本能楽堂は谷町四丁目駅近くにあります。
山本能楽堂は80年以上の歴史を有し、現存する大阪で一番古い能楽堂だそうです。
平成18年には「市街地にある3階建ての木造建築で伝統的な能舞台を有する能楽堂」として貴重なことから国登録有形文化財として登録されています。
この日は、ネットから前売り券を予約して行きました。席は決まっていませんので、受付順です。すでに人が並んでいました。
中ですぐに靴を脱いで入ります。珍しいのですが、桟敷席なのです。
畳で正座かー、と覚悟して行ったら椅子もあったので助かりました(^^;)
畳は床暖房が入っていて快適でした。
【演目】 ●いけばな ●狂言「口真似」 ●能「田村」
1時間ほどで初心者や外国人にも気軽に上方芸能を楽しめる内容でした。英語の通訳もしてくれます。
どの演目も「豊臣秀吉アワー」ということで、秀吉にゆかりがあります。
いけばなは、秀吉が前田邸などを訪問すると座敷に活けられていたということで、今回は未生流のいけばなをライブで見ました。
春らしい華やかさでした。
秀吉は能が大好きで自らも演能したそうですが、秀吉・徳川家康・前田利家で狂言「口真似」を上演したという記録があるそうです。
すごいメンバーですね 🙂
この「口真似」、客人を引き回したりするので、この3メンバーであれば違う緊張感がありそうですね・・・。
能は、秀吉が好んだことで使われる衣装や小道具は将軍好みの華やかなものになったようです。戦国時代に衰退した能を再興したのが秀吉です。
さすが秀吉、自身が主人公となる演目も作らせたそうです。
山本能楽堂では、朝活ならぬ能活をしたり、初心者向けのものを数多くしていますのでご興味ある方はHPをチェックしてみてください。
伝統芸能にふれるのも良いものですよ(^^)
(この写真はネットから)