注意!!トイレの意外な落とし穴①
2018年4月7日4:06 PM カテゴリー:オーナー様へ,不動産情報,入居者様へ,記事,賃貸管理
普段、何気なく使っているトイレ。
でも、知らないうちに自分自身のある行為でトイレ水漏れ💦の原因をつくったり、詰まりの原因をつくってしまっていることがあります。
普通に使っているはずなのに? そう、まさに落とし穴!
今回はトイレの使用で注意していただきたいことを書きたいと思います。ご一読ください。
トイレ便器は色々なタイプがあります。
まずはトイレタンクの上に手洗いがついているタイプでの注意です。↓このタイプです。
トイレ便器に汚れがつきにくくなるように、または良い香りがするように手洗いのところに「置くだけ」の洗浄剤や芳香剤を置かれる方がおられると思います。
↑写真のようなものですが、実は、これが原因で水漏れ💦を起こすことがあります。
売っているものを置いただけ・・・なのですが、商品によっては水が流れ落ちる穴をふさいでしまうことがあります。
それも穴から流れ落ちているのですが、タンク内で真下に落ちずにタンク下から水漏れしていたり、水流が足りなくなって詰まりを起こしたケースがあります。
もう一つ、トイレの種類や製造時期によりますが、↓写真のようにタンクの上蓋の裏に穴に沿って黒いゴムがついているタイプがあります。
この穴のところの黒いゴムが外れかかっていますが、黒いゴムがタンク内の水が流れ落ちる穴をふさいでしまい、陶器のタンク内にある樹脂タンクに水が落ちなくなって水漏れが起きてしまうことがあります。
気が付くと床が水でびしゃびしゃに・・・(>_<)
なぜ黒いゴムが外れかけたのかというと、「置くだけ」の洗浄剤など液体が劣化を進めてしまったのです。
接着剤でしっかりついていますが剥がれてしまったり、ゴム自体がボロボロになってしまいます。泡泡になっていたこともあります。
弊社では順次入居が入替るときに見つけたら黒いゴムは取り外して、↓写真のように「整流ジャバラ」を内の樹脂タンクに取り付けるようにしています。
こういった水漏れをおこさないためには「置くだけ」の洗浄剤や芳香剤を置かないことです。
もちろん全ての製品がダメというわけではないのですが、置かないのが一番です。
こういったケースで水漏れが起きて修理訪問させてもらったときは、入居者の費用負担になりますのでご注意ください。