京都迎賓館
2018年4月18日5:44 PM カテゴリー:スタッフブログ,地域情報,社員の休日,記事
もうすぐGW🎵 お出かけの予定は決まりましたか?
先日、京都御所にある京都迎賓館を見てきましたので、お出かけ先の一つとしてご紹介したいと思います😊
京都迎賓館は、海外からの賓客を心をこめてお迎えし、日本への理解と友好を深めていただく施設として平成17年に建設されました。
歴史的景観や周辺の自然環境との調和を図るため、日本の伝統的な住居である入母屋(いりもや)屋根と数寄屋(すきや)造りの外観とし、品格のある和風の佇まいを創出しています。
建物や調度品には、数寄屋大工、左官、作庭、截金(きりかね)、西陣織や蒔絵(まきえ)、漆など、数多くの京都を代表する伝統技能において匠の技を用いています。
では、京都迎賓館の中を一部ご紹介します。
「藤の間」の写真です。巨大な織物が壁一面に。絵で描くのも大変ですが、織物というのがすごいです。
日本の伝統技術の粋が集まっていると言えます。
京都迎賓館で最も大きな部屋で、洋食の晩餐会や歓迎式典の会場として使用されています。
テーブルが並べられ、舞台での雅楽の演奏などを見ながら食事をするのでしょうね。
「桐の間」は、和食を提供する晩餐室です。漆の一枚仕上げのテーブルが光っていました。
お庭を見ながら、京料理を食するのでしょうね。このような和室を見ると、和風建築はいいな~と思いました😊
あちらこちらに、季節にあわせて工芸品や調度品が飾られていました。四季を感じますね。
5月3日(祝・木)~8日(火)の6日間は、端午の節句に合わせてヒノキ兜や競馬など五月の飾りを展示するそうです。
5月3日(祝・木)~6日(日)は、公開時間を20時まで延長する夜間公開が実施しされ、夜間にしか見ることのできない風景を楽しめるそうです。
事前予約受付は終わっていますが、当日予約なしでも見学できます。見てみたいですね。
お庭の池では、和船に乗って舟遊びが楽しめます。見学者はもちろん乗れませんが・・・。
ブータン国王夫妻が舟遊びをされている写真がありました。
御苑の緑を借景にした庭は鴬も鳴いていて、心が穏やかになりました。金色の鯉も泳いでいましたよ😊
これからの季節は新緑がきれいです。
以前は事前予約が必要でしたが、現在は予約なしでも見学することができます。ただし、混雑時は事前予約した方が優先されます。
私は平日でしたが、念のため事前予約をして行きました。
入口、中はセキュリティーが厳重で、それもまたちょっと違う体験ができます😉
是非、京都に行く機会があれば、是非一度京都迎賓館に行ってみてください。