中之島香雪美術館
2018年5月19日10:00 AM カテゴリー:スタッフブログ,地域情報,社員の休日,記事
大阪市内には美術館がいくつかありますが、今回は今年3月に誕生した中之島香雪美術館をご紹介したいと思います。
中之島香雪美術館は、中之島フェスティバルタワー・ウェスト内にあります。
コンラッドホテルが入っているビルであり、四つ橋筋を挟んで向かいのイーストにはフェスティバルホールがあります。
ビジネス街ですが弊社管理の物件も近くにあり、マンションも多い地区です。おしゃれで美味しい飲食店も多いですよ😊
「香雪」とは、所蔵品の多くを収集した村山龍平(1850~1933)の雅号です。
朝日新聞の創設者です。朝日新聞は中之島が発祥の地です。
武家の出身であったので、刀剣にまず関心を持ち、その後仏教美術や中国絵画、日本画、茶道具など広く収集されたそうです。
現在、6月24日まで「II.美しき金に心をよせて」が開館記念展で開催されています。
タイトル通り金が使われているものが展示されています。
仏教美術から始まり、長谷川等伯の屏風(重要美術品)、金が使われた蒔絵の硯箱、棗、野々村仁清の茶碗など、見応えありました。
金の色々な技法も分かり、興味深く見れます。
市立美術館など大きな美術館とは違って、混雑もしていないのでゆっくり静かに楽しめます😃
展示の最後には御影にある茶室が丸ごと再現されており、ビルの中ですが映像と照明で四季や一日を感じられる不思議な空間もあります。
神戸御影にもともと香雪美術館があり、住まいや庭園も残っていて、もちろんまた別の展覧会もありますが、中之島香雪美術館は都会で身近にぶらっと行って楽しめるのが良いです😃
ビジネス、文化、歴史、食などなど大阪は色々楽しめます!
中之島香雪美術館とあわせて、同じビル内のコンラッドホテルにも行ってみてください😉
風神雷神のオブジェがお出迎えしてくれるロビーは40階にあり、大阪市内が一望できます★
食事も美味しいですよ。夜景もきれいでしょうね(^_-)-☆
展覧会詳細は中之島香雪美術館HPをご覧ください。