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京の夏の旅 @島原

まだまだ暑い日が続きますね💦

私は蒸し暑い中、京都の島原へ行ってきました

先日のブログにも少し書きましたが、現在「第43回京の夏の旅」が開催されており、京都の花街であった島原に行ってきましたのでご紹介したいと思います。

今、大河ドラマは「西郷どん」をしていますが、幕末をたっぷり味わえる場所です😊

島原は、京都駅から一駅、JR嵯峨野線の丹波口に近く、京都鉄道博物館や水族館からも歩いて行ける距離です。

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1641年に開設された島原は、堀や塀で当初囲まれ東北角の大門のみでしたが、その後西の大門が設けられました。

写真👇は現在の大門で1867年に立て替えられたものです。それまでに大火で焼失したりといろいろあったようです。

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道も石畳風にされて情緒があります。

写真👇は角屋(すみや)です。角屋は揚屋建築の唯一の遺構として重文になっています。

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角屋は江戸期の文化サロンで饗宴のための施設で、現在の料理屋・料亭にもあたります。

置屋から太夫や芸妓が派遣されてきて饗宴がおこなわれました。中に入った中戸口はすでに別世界です😲

 

そして有名な新選組の刀傷。書いてなかったら気づきませんね・・・💧

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角屋は久坂玄端や西郷隆盛、坂本竜馬などの密議にも使われましたが、新選組の初代筆頭局長の芹沢鴨がここ角屋で遊宴の後に暗殺されたことでも有名です。

芹沢鴨が最後に見た昼の景色はこの松👇の間から見える臥龍の松と言えます。立派な松

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他台所も私は感動しました。帳場や刀箪笥もあり、当時のざわめきが聞こえてきそうです。

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角屋を見た後は、輪違屋(わちがいや)へ。

輪違屋は太夫や芸妓を抱える置屋です。まだ営業していまして、現在は太夫のみいます。そして当主はまだここに住まれているとか。

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有名なのは襖に太夫道中傘を貼りこんだ「傘の間」などですが、撮影禁止でしたので・・・。

歴代の太夫が書いた恋文を貼った襖や新選組の近藤勇の書を屏風にしたものが見れました。


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伊藤博文と馴染みを重ねた桜木大夫は輪違屋の抱えだったそうです。

歴史を身近に感じられ、一瞬幕末にタイムスリップしたようでした😃

 

他にも京の夏の旅で京都市内各地で9月30日まで特別公開をしていますので、暑いですけど別世界にふらっとお出かけしてみませんか?