新大阪 活気ある街へ再開発
2018年9月7日5:19 PM カテゴリー:オーナー様へ,不動産情報,地域情報,記事,賃貸管理
突然ですが、大阪の玄関口といえばどこが思い浮かぶでしょうか?
関空? 大阪駅?・・・新大阪駅?
空からでしたら関空が思い浮かび、伊丹空港も浮かびます。
電車ですと新幹線が発着する新大阪駅でしょうけど、大阪駅に比べると印象は少し薄いかもしれません😓
再開発へ向け検討協議会年内立ち上げ表明
そんな新大阪駅が、リニア中央新幹線や北陸新幹線の延伸を見据え、大阪市がJR新大阪駅周辺の再開発に向け、本格的な検討に入り始めることが分かりました。
府市が広域的な政策議題を話し合う「副首都推進本部会議」で議題として提案する方針で、関西の玄関口として大阪・キタ中心地、梅田に匹敵するにぎわいを目指すそうです。
2037年にはリニア中央新幹線、早ければ2038年ごろを目指して北陸新幹線の延伸も予定。
また、2031年春にはJR大阪駅北側の北梅田駅(仮称)から難波付近を結ぶ鉄道新線「なにわ筋線」が開業予定で、新大阪をつなぐ新線の構想もあり、今後利用客数の増大も期待されています。
JR大阪駅北側の「うめきた」エリアとの連携も深めていく考えを大阪市長は明らかにしています。
8月30日には、大阪市長が再開発へ向けた検討協議会の年内での立ち上げを表明しています。
大阪市長が立ち上げを表明した官民連携の検討協議会では、新大阪駅を軸に、波及効果がある阪急十三駅~淡路駅周辺を対象地域とし、平成31年度中をめどに将来像の骨格をまとめる方針です。
「乗換駅」チャンス到来!
新大阪駅周辺は良好な交通アクセスに加え、梅田や難波と比べて割安なオフィス賃料からIT関連を中心に企業が集まるビジネス拠点となっています。
しかし、開業から50年以上の新大阪駅は単なる「乗換駅」としての利用が定着し、駅構内のにぎわいとは対照的に一歩街に出ると歩いている人もまばら・・・。
駅の外にも飲食店などありますが、どうも関西の玄関口らしい華やかさが無いのが現状です。もったいない😢
新幹線、JR在来線や特急、地下鉄、高速バスも発着する交通アクセスの良い場所。
近年は新大阪駅から南に約1キロの大阪メトロ西中島南方駅周辺がベンチャー企業の進出先として注目され、2018年7月時点の新大阪地区のオフィス平均空室率は3.15%で年々減少し、物件の品薄状態となっているとか。
弊社も新大阪のマンションをいくつか管理していますが、法人さんにも人気です😃
遠方への出張にも行きやすく、関西圏の移動も便利ですし、程よく飲食店やお店があるからでしょうね。
しかし、現状のさびしい街の状況に危機感を覚え、今年3月には民間企業や大学などでつくる「日本プロジェクト産業協議会」の関西委員会が、新大阪周辺の約90ヘクタールを先端産業や国際機関などの拠点として整備することや、バスターミナルの建設などを国土交通省近畿地方整備局に提言しています。
国も新大阪駅周辺について、容積率の緩和などで都市開発を促進する「都市再生緊急整備地域」の候補地域に8月29日選定しました。
今後指定を目指していくことになりますので、指定されるとますます変わっていき、発展することになります。
賃貸マンションの需要もさらに増えるのではないでしょうか?😊
大阪はまだまだ熱いです! 新大阪駅周辺にも是非注目を!