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給湯器が不足しています。

給湯器が不足していることはご存知でしょうか。(2023年3月現在)

新型コロナウィルス感染症が世界的に拡大し、給湯器の部品製造工場がロックダウンしてしまったり人数を減らしての稼働などで給湯器の電子部品等の製造が遅れている結果、給湯器の不足が起こっています。

各メーカーも努力されていますが平均で2~3ヶ月待ちという状態です。

給湯器の寿命は約10年が目安です。

給湯器の不具合は悲しいことにある日突然やってきます。

所有者自身が住んでいる場合は「仕方ない」とまだ諦めもつくかもしれませんが、賃貸で入居者がいる場合は「仕方ない」はありません。

所有者としての責任が問われるということです。

お家賃は入居者が快適にその家・お部屋で過ごせることに対する対価です。

それが損なわれてしまうことになります。

給湯器がすぐに交換できればいいのですが、現在は給湯器が不足しているので約2~3ヶ月も入居者に迷惑を掛けることになります。

その場合、家賃減額請求や銭湯代と銭湯への交通費を所有者が負担することになります。

私自身は壊れるまで給湯器を使う時代は見直さなければいけないと思っています。

オーナーの皆様、先回りで給湯器を交換していきましょう。弊社に管理をお任せいただいてるオーナー様には給湯器の使用年数と交換費用を順次ご案内する予定にしております。