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相続にも役に立つ不動産

2015年1月から大改正された相続税。

まさか!!私たちが相続税を払うことになるなんてー!!

というケースが出てきてるようですね。

 

そんな時に不動産が役に立つんです。

お亡くなりになった方の資産は、相続が発生した時にどのくらいの価値になるのか評価されます。

その評価額によって、納める税金の金額は変わります。

 

 

現金の評価額は額面どおりの100% 

不動産はその年の路線価を基に算出され、実際に流通している売買金額より低く評価されます。

それも賃貸に出している不動産は評価をもっと低くすることができます。

 

 

例えば、1億円分のワンルームマンションを購入したケースで比較してみます。

土地5,000万円×路線価×マンション全体の敷地面積×持分比率  評価額は1,300万円

建物5,000万円=固定資産税評価額(時価の40%程度)2,000万円 合計3,300万円

現金のままであれば1億円はそのまま1億円という評価額になりますが、不動産に変えることで3,300万円になり、6,700万円も評価額が下がるのです。

 

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現金1億円に対する相続税は2,300万円の納付となります。(税率30%・控除700万円)

賃貸不動産で試算すると相続税は660万円となります。(税率20%・控除200万円)

※基礎控除額については考慮していません。

 

 

一目瞭然ですよね。

 

あと、1棟を購入して賃料を被相続人で分けるとなる所有者の意見の違いによるストレスや不平等感があることもあるのですが、ワンルームマンションは被相続人の人数分購入しておけば所有者になった後はストレスなく管理できますし平等や公平に感じていただけることが多いです。

 

家族が税金で悩んだり、相続で争わないでいいようにしていきましょう。