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マイナス金利だったら何故、不動産を買うのか?

2016年1月から導入された「マイナス金利」。

なんで「マイナス金利」になったら「不動産」を買うのか??

先日いただいた質問です。

 

 

まず、簡単にマイナス金利とは何か?

 

「マイナス金利」とは、

銀行が日本銀行にお金を預けたら利息を払うことになる。ということです。

 

金融機関はお金を持ってるだけでは利益が出せず、企業や個人に融資することで利益を得るしかない!という状況になり融資が活発になります。

 

個人の定期預金がマイナス金利で減っていくということではありませんので、ご安心を。

 

 

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不動産は高額商品ですので銀行からのローンで購入することが多いです。

金利差が1%あるだけでも支払総額でみると大きな差になります。

 

例えば、ローン額3,000万円・期間35年

金利2%の場合の支払総額は41,739,108円

金利1%の場合の支払総額は35,567,998円。

その差は、6,171,110円にもなります。

 

 

 

金融機関は日銀に預けておくと赤字になってしまう・・・

それなら!!赤字覚悟で住宅ローンの金利を低く設定しよう!となります。

そうなると、まさに銀行にとってはレッドオーシャン!(価格競争)

低い金利でないと誰も借りてくれない。 😯 

 

 

ただ購入者からすると、これはチャンスですよね。

低い金利借りることができれば、支払いが軽減できます。

だから、今が不動産の買い時なのです。

 

 

個人的には、ずっとマイナス金利を導入されることはないと思っています。

銀行も、守られる必要がありますよね。

融資が行き過ぎてアメリカのサブプライムショックのようなことがあってはいけないからです。

 

 

住宅ローンは返済額は変動金利であっても、5年間返済額は変わりません。

投資用の住宅ローンも5年間返済額が変わらない金融機関もあります、上限1.25倍ルールも適応されます。

ローンの金利が低い間は、金利が高くなった時に備えて繰り上げ返済する資金を貯めるチャンスタイムともいえます。

 

 

同じ商品を買うのなら、賢く買いたいですよね。

だから、マイナス金利の今を利用しましょう。

 

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