2013年からアベノミクスで日本は物価を2％上昇させようとしています。

20年続いたデフレ時代、モノが安いということは企業は儲からない。

企業が儲からなければ賃金はもちろん上がりません。

まさに悪循環。 😕 

現在はインフレに変えようと時代は動いています。

モノが高くなれば企業が儲かりますので、賃金が上がる。

お金も人も動けば景気は良くなる！

単純にいえばそういうことですが、なかなか難しいことでもあります。

ここで、気をつけたいのが私たちの資産運用についてです。

デフレの時代を20年も続けてるとお金の運用は安定安心の「預貯金」に集中します。

いろいろやってみたいけど、なかなか踏み出せないなんて声も聴きますね。

投資には必ずリスクがあるので、せっかく貯めたお金が一瞬で水の泡になってしまうケースも考えられます。

ただ、預貯金も実はリスクがあるのです。

それは・・・

「お金と物の価値は変わる」ということです。

お金を例にすると、

昭和25年の「1,000円」を現在の価値にすると、「7,700円」となるそうです。

66年で貨幣価値は約7倍になっています。

ここに物価の変動も係わってくるので、ややこしいですね。

タバコは実に高くなった代表じゃないでしょうか。

私の子供のころは220円、　（あ、年齢がバレますね(笑)）

平成18年には300円になり、現在では440円。

この値上げをキッカケに禁煙された方も多いですよね。

いくらまで物価が上がるのかわかりませんが景気が良くなるには必須なことでしょう。

日本人に多い「預貯金をしていれば大丈夫！」という思考は改善していきたいですね。

資産形成は「現金」「実物資産」「金融商品」のバランスをしっかりとりましょう！