人生の3大支出②
2017年1月15日7:13 PM カテゴリー:マンション経営を知りたい方へ,不動産情報,記事
自分のことは後回し??
「子供の手が離れたらやっと自分のこと考えられる」なんてお話をよく聞きます。もちろんそれでもいいんですが、30歳で子供が生まれ成人したら50歳です。50歳といえば定年まで10年、15年。この期間で貯蓄に励み老後は貯蓄を切り崩して生活すればなんとかなるだろう・・・と、どんぶり勘定は危ないです。試算してみましょう。
総務省のデータでは、高齢夫婦が1ヶ月に使うお金は243,864円、税金を含めると275,706円。年金収入の平均は213,379円です。
その差額△62,327円
50歳から毎月62,000円貯蓄できたとして年間744,000円、10年なら7,440,000円・15年なら11,160,000円!これができたら70歳までの10年、75歳までの15年はなんとかなりますね。
しかし!平均寿命は男性80.5歳、女性86.8歳となっています。なので70歳、75歳まででは足らないんです!まだまだ生きていくはずです!!自分の人生の時間は自分で決められないもの。自分自身で希望を持てる未来にしていかねばいけないのです。
ですので自分自身のことを後回しにしないでほしいと私はいつも思います。貯蓄を切り崩す老後資金のみだと長生きがリスクになってしまいますので、子供の教育費がかかる期間でも自分の老後についてしっかり考えておく必要があります。
まとめ
住宅購入資金・教育資金、老後資金も早めに長期計画を立てて実行していくことが必要です。マイホームは30歳には欲しいとか、子供は何人欲しい、老後はこんな風に暮らしたい等、未来を具体的にイメージしておくことが最善の策ですね。お金の話はめんどくさい・よくわからないと思わずに理想の状態と現実のギャップを課題として取り組むとぼんやり過ごすより目的が明確になって充実しますのでオススメです。
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