~大雨や自然災害に備えて~
2018年7月8日3:37 PM カテゴリー:オーナー様へ,スタッフブログ,記事,賃貸管理
西日本を中心に記録的大雨が続いており、不安な毎日を過ごされている方もいらっしゃると思います。被害に合われた方にはお見舞い申し上げます。
大阪でも今日は晴れ間も見えているものの、昨日まではずっと雨が降っている状況がしばらく続いていました。
普段穏やかな近所の川も濁流ですごいことになっていました…
公共交通機関は徐々に復旧していますが、まだまだ元の生活に戻るには時間がかかる…という場所もたくさんあるのではないでしょうか。
私も先日の地震と今回の豪雨を経験し、自分でも備えることが必要!ということを強く実感しました。
ただ、正直どこから備えていいのか分からない…というのがあります💦
私が住んでいる神戸市のHPを調べる中で、これ役立つなあ…と感じたページがありましたので、そちらをご紹介いたします☆
ご参考になれば幸いです。
~自分の命は自分で守る!~
豪雨や地震などに巻き込まれた際、家族が離れた所にいるというケースはよくあることだと思います。
自分は無事だと知らせたい場合や、離れている家族の安否確認を行うためにも、事前にどういう方法で確認するのか打ち合わせしておきましょう。
最近は、各携帯会社でも災害用伝言ダイヤルが用意されているので、そちらを利用するのも方法の1つですね(異なる携帯会社でも確認できるようです。ただ、携帯電話会社によってはWi-Fi環境では設定できない場合もあるようなので注意が必要です)。
離れている場合にはどこで集合するのかも事前に決めておくと、行動が取りやすくなりますね。
~基本的な避難の動き~
①テレビ、ラジオ、インターネット、スマートフォンなどでまずは災害に関する情報を仕入れましょう!
お住まいの自治体のHPなどでも情報が随時更新されているケースがほとんどなので、それを参考に行動しましょう。
テレビのリモコンのdボタンを押して、データ情報を確認するのも有効な手段の一つです。
テレビやスマホで最新の情報を確認することで、取るべき行動が予測できますからね!
雨が一番ひどかった日には、私のスマホに住んでいるエリアから出された避難準備の情報が流れてきました。
ただし、停電などでテレビが見れないというケースもあると思います。そういったときはスマホやラジオで情報を仕入れるようにしましょう。
ちなみに、避難勧告や避難指示、避難命令(実際には避難命令というのはなく、警戒区域の指定となるそうです)の違いですが…
避難勧告<避難指定 です。その先に警戒区域の指定となります。
右に行けば行くほど、緊急度と危険度が高まります!
(これ、今初めてちゃんと知りました…)
漢字を見れば何となく意味はつかめますでしょうか?!
ちなみに警戒区域の指定(これを避難命令と捉える人が多いそうです)は命令なので、従わない場合には罰則があります。
入ってはいけない警戒区域に入ろうとすると、公務執行妨害とみなされるとか…
自分のいるエリアがどういう状況なのか、情報をしっかり聞いて行動する必要がありますね(もちろん、いずれの場合でも危険が迫っているので、いつでも避難できるように準備しておきましょう)。
②避難をする際は、最寄りの避難場所を確認して避難しましょう!
写真は私が住んでいる神戸市東灘区の避難場所一覧です。住所ごとに記載されています。
(このように各自治体から避難場所がインターネットで公開されていますし、最近は避難場所と記載されている看板を見ることもよくありますよね)。
避難場所の確認が難しい場合には、頑丈な建物の中へ避難するのも1つです。
ただし、夜間に避難するのは危険が伴う場合があるので注意が必要です。
緊急時には避難場所が確認できない場合もあるので、事前に自分が住んでいる地域などはどういう地域なのかを把握しておきましょう(危険な場所はないか、避難場所はどこなのか)
③そして備えあれば憂いなし!ということで…
・備蓄や緊急用の持ち出しの品をきちんと用意しておく(すぐに使えるよう)
先日の地震に備え、私も必要最低限の物が入った緊急用の避難バッグを購入しようとしたのですが、2ヶ月待ちになっていました…
こういうことにならないように気を付けましょう!
最低でも3日分、1週間分の用意があるといいですね。
また、すぐに取り出せる場所に置いておくのと、食料はきっちり賞味期限を確認しておきましょう!賞味期限が切れてると食べることができないので…
また、上記以外にも必要なものというのは個々人で異なりますので、事前に確認しておきましょう(私の場合、スマホのモバイルチャージャーやコンタクトや眼鏡も必要だな…とか)。
これから夏本番を迎え、台風シーズンがやってきます(実際に沖縄には大型の台風8号が接近していますね…)。
被害に合ったときに後悔するのではなく、一人ひとりが事前に備えを万全にして、何が来ても対応できるようにしていきたいですね!