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賃貸不動産を貸す時の費用って?

不動産投資の基本は「所有している不動産を貸りてもらう、その対価として家賃を受け取る」です。

貸主には、どんな費用があるのか?ご存知でしょうか。

賃貸募集の主な項目はこちら↓↓↓

賃料:毎月、借主に支払ってもらうお金。

共益費:毎月、借主に払ってもらうお金。(賃料+共益費=家賃)

敷金:預り金、退去の時に返戻する必要がある。家賃の滞納時に充当できる。

ただし、最近では家賃保証会社に借主に加入してもらい、滞納時は家賃保証会社から家賃分を支払ってもらう契約が増えている。立替した月の家賃督促は保証会社が借主に行ってくれるので貸主は煩わしくない。

法人契約の場合は会社規模によるが保証会社を利用しない場合は敷金を預って契約している。

礼金:もらえるお金、退去時に返戻する必要はない。

広告料:借主を確定してくれた賃貸仲介業者に支払うお金。実際にCMしたり広告に出しているわけではない。広告料とは借主に紹介してくれた謝礼のイメージ。

広告料の相場は賃料の1ヶ月分~2ヶ月分。

最近は広告料3ヶ月出してる物件もある・・・。
( ゚Д゚)

賃貸仲介業者は借主からは仲介手数料ゼロで借りてもらいやすくし、貸主から広告料を受け取って利益を得ているということです。

更新料:契約の更新時に支払ってもらうお金。地域によっての設定がある。大阪市内ではほぼ更新料はない。

修繕費:工事代金。経年劣化による補修費やリフォームなど。

貸主は広告料と修繕費を現金での予算枠を確保して、安心して運営するのがおススメです。